放射性がれき拡散問題
◆お知らせ◆ 「第一回災害廃棄物安全評価検討会」資料 2011.05.15 をアップしました。
◆参考法令◆
http://takedanet.com/2011/05/110530_ef2d.html (武田教授ブログ)
廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和四十五年十二月二十五日法律第百三十七号)
第二条 この法律において「廃棄物」とは、ごみ、粗大ごみ、燃え殻、汚泥、ふん尿、
廃油、廃酸、廃アルカリ、動物の死体その他の汚物又は不要物であつて、
固形状又は液状のもの(放射性物質及びこれによつて汚染された物を除く。)をいう。
何が問題なのか?
この問題のポイントは、
放射能除去のちゃんとした「フィルター処理技術」が確立している処理場で
適正に処理されるのであれば、何も問題は無いのだが、
下のニュースにもあるように、下手をすると危険な放射性廃棄物が、
途中で、「一般廃棄物扱いに変化」してしまって全国各地・各市町村の
フィルター処理施設の無いゴミ処理場にて、どんどんと処理(焼却)され続け
それにより、なくならない放射性物質が灰として「濃縮」されるだけでなく
空気中にも拡散されて全国に飛び散り続ける・・・という非常に恐ろしい現状があります。
「TVタックル」や「そこまで言って委員会」でお馴染みの武田教授も
各地の講演会等で度々仰っているように、
きちんと青森県六ヶ所村にあるような、フィルター付きの低レベル放射性廃棄物処理施設や、
それと同等の設備を作って、廃棄物(がれき)の放射性物質をしっかりと隔離するのならば
私も阪神・淡路大震災の体験者としても喜んでご協力(賛成)したいところですが、
「誤魔化しの政府機関や環境省の嘘」の言いなりになって
放射性物質を全国に飛び散らす事に関しては
断固、絶対反対を訴えていきたいと思っています。
スッカラ菅政権による放射能汚染ロンダリングか!?
【放射性がれき拡散問題】
http://plaza.rakuten.co.jp/pandananda/diary/201104190000/
【放射性がれき拡散問題に関する武田教授の見解】
生活と原発 07 汚染された瓦礫の処理
http://takedanet.com/2011/04/post_29f3.html
「放射性廃棄物『スソ切り』の本質と問題点」
http://www2.gol.com/users/amsmith/koen.html
原発震災廃棄物・広域処理問題@ まとめ
http://www47.atwiki.jp/tsunamiwaste/
尼崎市クリーンセンター
第1工場(ごみ焼却工場)
http://www.city.amagasaki.hyogo.jp/gomi/seido/8768/0388463.html
第2工場(ごみ焼却工場・灰溶融施設)
http://www.city.amagasaki.hyogo.jp/gomi/seido/8768/0388465.html
★ある方の証言。
最上部のYouTubeの内容と全く同じ。
「今環境省に電話した
本当にひどい 」
「とにかく何も決まっていない
基準値をいつ決めるかも決まっていない
処理について他の選択肢も決まっていない検討中
被災地に行って現時点でのガレキの放射能の値を計ることもしていないし
これからもしないかどうかも分からない
運搬や焼却の際の作業員の安全対策も何も決まっていない 」
「何も決まってないけど、全国の市町村に要請だけはしたということですね?」
「そうなりますね」